アラモアナ・センターからThe Busでワイキキに帰ってくるときにカラカウア通りに入るとすぐ見えてくるのがワイキキ・ゲートウェイ・ホテルのそばの公園ワイキキ・ゲートウェイ・パーク(Waikiki Gateway Park)に建っているカラカウア像(King Kalakaua Statue)。
カラカウア通りは、ハワイ王国7代目の王カラカウア(David Kalakaua)の名前を取って名付けられました。
彼は初めて日本を訪れた王でもあり、サトウキビ畑で働く労働者として日本からの移民を受け入れたことで日本人移民の父とも言われています。
1850年代以降、ハワイは、日本人や中国人など多くの移民を受け入れ、多種多様な人種や民族の影響を受けました。
この日本人の移民を描いた代表的なものに、「ピクチャーブライド」(Picture Bride、出演:工藤夕貴、三船敏郎、監督:カヨ・マタノ・ハッタ、1994年アメリカ映画)という映画があります。
この映画は、1918年当時のサトウキビ・プランテーションでの生活や写真でしか見たことのない男性と結婚するためにハワイへ渡った女性を爽やかに描いており、実話に基づいて描かれているためか大変感動しました。
(残念ながら、このビデオはすでに廃盤になっており、中古で購入。)
さらに日本人移民について知りたい方には、日本人とハワイとの関わりを記した本「ハワイ」があります。観光地としてのハワイだけでなく、移民の歴史を知ることで、もっと身近にハワイを感じられるそんな本です。
▼Waikiki Gateway Hotel
2070 Kalakaua Ave,Honolulu, HI
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