2018年1月16日

PGA ゴルフ ソニーオープン

本日は平和なゴルフの祭典の話題です。
PGA(全米プロゴルフ協会)主催のゴルフトーナメント「Sony Open in Hawaii」は毎年1月にホノルルで開催されます。今年の日程は1月12日(木)から15日(日)までの4日間で、私たちは2日目を観戦することができました。
ソニーオープン会場前のアーチ
ソニーオープン サインボード
シャトルバスを降りてしばらく歩くと、会場のワイアラエカントリークラブに設置された大きなアーチとサインボードが出迎えます。
会場風景
練習中の片岡選手
ちょうど日本から参加している片岡大育(だいすけ)選手が練習場で練習していました。初日が好成績だったので、かなり遅いスタートです。出場している選手の多くは米国選手ですが、ジョーダン・スピース選手やフィジーのヴィジェイ・シン選手など日本でもなじみのある選手も出場していました。
グリーン脇で観戦
プレーの進行に合わせてフェアウェイ横のラフを移動し、ティーグランド、フェアウェイ、グリーンの脇で選手のプレーを観戦します。
間近でプレー観戦できることも
ボールが近くのラフに飛び込んできたシーンもありました。写真は第8ホールで選手がドライバーショットを左に曲げてしまい、ボールが私たち観客の近くに飛び込んで来たところです。選手には本当に申し訳ないのですが、ごく近くから観戦できる機会があることもゴルフ場での観戦の醍醐味です。

練習していた片岡選手のラウンドは一部しか観戦できなかったのですが、1番ホール (480ヤード、INスタートだったので10ホール目)のプレーが印象に残りました。
テレビ中継ではショットする本人しか映りませんが、片岡選手が第2打としてフェアウェイからウッドショットを放つ際も、一緒にラウンドしている二人の米国選手が30ヤード先のフェアウェイ上でアイアンを片手にじっと見守っています。
彼は動じることなく、200ヤードほど離れたグリーンに向けて打ちます。グリーン脇の拍手から察するにオンした模様。その後他の選手のショットの後グリーンに移動すると、確かに白いボールが3つ載っています。そして、3人とも楽々と2パットでホールアウトしたのです。

テレビでは、ごく当たり前の風景です。しかし、距離感と緊張感が違います。旗もよく見えない200ヤード先のグリーンに正確にボールを載せるプロのゴルフ選手のテクニックとメンタルの強さには、深く感じるものがありました。

第18ホール パブリックビューイング
さて、テレビでよく見かける第18ホールのパブリックビューイングでも観戦しました!
バンカーからの見事なバンカーショットもよく見えます。

4日間の熱戦の結果、優勝はJハーン選手との6ホールのプレーオフを制した米国のPキザイア選手(17アンダー)で、片岡選手は11アンダーで18位となりました。

なお、1日の観戦チケットは$25で、インターネットなどで事前に購入すれば$20になります。私たちはロイヤルハワイアンショッピングセンター3階のHISの LeaLeaラウンジで一日チケットを$20で購入しました。4日間の通しチケットは$60です。

なお、後で知ったことですが、月曜と火曜は選手のための公式練習日となっており、練習ながら観戦は無料でできるとのことです。

Sony Open in Hawaii 公式ページ

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