カウアイ島はオアフ島の西北約150kmにあり、飛行機ならオアフ島からカウアイ島のリフエ空港まで30分ほどしかかかりません。カウアイ島はハワイ諸島の他の島と異なり、マングースなどが持ち込まれなかったため、ハワイ固有の動物や植物などが他の島より多く残っています。
私がカウアイ島に行こうと思ったのは、この島には野生の鶏が数多く生息しており、チキンアイランドと呼ばれているからです。飼われていた闘鶏用の鶏が逃げ出して野生化したという話も聞いたことがありましたが、昔から野生の鶏は多かったそうです。
コケエ州立公園に立ち寄りました。
![]() |
カウアイ島の鶏たち (コケエ州立公園) |
広場には数多くの鶏たちが走り回り、エサ(売店で売っている)をまくと、大勢集まってきます。時にはエサを取り合ってけんかも発生。
![]() |
一触即発 |
にらみ合いの後、鶏の闘いが始まりました。跳び蹴りと羽叩きが数十秒続いた後、片方が戦意を喪失すれば闘いは終わりです。
![]() |
おみやげTシャツ |
園の売店で売っていたTシャツを買いました。なかなかカラフルで力強い絵柄です。バックプリントなので自分で絵柄をよく見えないのがちょっと残念。
![]() |
ワイメア・キャニオン |
カウアイ島には深い渓谷ワイメア・キャニオンがあり、メインランドのグランドキャニオンにも比する壮大さです。この深い谷を展望する山の上にも鶏たちは住んでいます。
![]() |
スプラウティング・ホーン (潮吹き岩) |
島南端の海岸のスプラウティング・ホーン(潮吹き岩)は溶岩が固まった海岸の岩の空洞です。波が打ち寄せるたびに海水が空洞を通って見事に水を吹き上げます。天気がいいと美しい虹がかかって見えます。潮吹き岩の駐車場にも、鶏の親子が住んでいましたよ。
一日観光を堪能したカウアイ島ですが、夜にはまた飛行機に乗ってオアフ島に戻らなければなりません。飛行機の中で、次回来るときは宿泊しようと決めました。
0 件のコメント:
コメントを投稿