2010年8月20日

ハワイのコンドミニアム巡り-Open House

ハワイで長期滞在をしようと思ったとき、借りた方がいいのか、それとも買った方がいいのか迷うところ。
とはいえ、そもそもどんなコンドミニアムがあるのかが初めは全くわからない。
そんなとき、ハワイ旅行に行ったついでに気軽にコンドミニアム内の施設とお部屋を見学できるシステムがあります。
それがオープン・ハウス!

米国の場合、不動産を所有しているオーナーが物件を売りたいと思った場合、オーナーが選んだ不動産屋さんが売り出し広告を出すと同時に不動産データベースMLSに登録し、Open Houseと言われる、部屋の見学会を企画します。この部屋を見せることをShowingと言います。

ワイキキ周辺のクヒオ通り周辺には多くのコンドミニアムがあり、多くのハワイの不動産屋さんは日曜日にオープン・ハウスを実施します。
オープンハウスの場所と日時は、ハワイの新聞「ホノルル・アドバタイザー」(Honolulu Advertiser)の日曜版やWebサイトに掲載され、コンドミニアムの掲示板の張り紙や通りに立て看板がでる場合もあり、当日に予約なしにフラッと行ってみることができます。



上の写真のようにオープン・ハウスをしているコンドミニアム名や部屋番号が書いて紙が貼ってある場合には、直接そのビルに向かいます。

セキュリティーの厳しいコンドミニアムの場合には、建物内に入るには鍵が必要な場合があります。
その場合は、インターフォンを利用します。
部屋番号を押して部屋で待っているエージェント(売り手側の不動産屋さんの担当者)とコンタクトを取り、入り口のドアを開けてもらいましょう。


部屋に到着したら、まず部屋の番号の写真を撮ります。
中に入り、エージェントに挨拶をしたら、ゆっくりと部屋の設備、ラナイからの景色などの説明を聞きながら見学します。家具付きで購入することも可能なので、チェックも忘れずに。
部屋の中の写真を撮る場合には、接客担当のエージェントまたは部屋のオーナーに許可を得ます。入る前に部屋番号の写真をあらかじめ撮っておけば、複数の部屋を見学するときには後でどの部屋だったのか分からなくなるので便利です。


旅行客も見に行くことができるオープン・ハウスですが、初めのうちは即決せず、多くの物件を見るように心がけましょう。
ちなみに、ハワイでは、どの不動産屋さんからでも購入することができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿