2009年9月28日

ハワイ州ドライバーライセンスを取得する(その1)

ハワイでロングステイするときに、クレジットカードを利用するときや、銀行へ行く場合など、ID(身分証明)が必要な場合にパスポートを持ち歩くことに不便を感じている方にお勧めなのが、ハワイ州の運転免許証です。

ハワイの大きなショッピングセンターでは、日本で発行して貰った国際免許証やパスポートのコピーをIDの代わりに掲示して、クレジットカードを利用できるところもありますが、ローカルな店に行くほど身分証として認めてもらえないケースがでてきます。だからといって、いつもパスポートを持ち歩くのは、あまりにも不用心です。

また、レンタカーを利用するときも、国際免許証と日本の運転免許の両方を掲示しなくてはなりません。
そして、ゴルファーにとって重要なことは、ハワイのゴルフ場の料金には、Non-Resident(観光客料金)とKama'aina(地元の人の料金)があり、観光客料金が、ハワイ在住の人のほぼ2倍に設定されているために、長期滞在の日本人は気軽にゴルフを楽しむことができないことです。

実は、ハワイ州では、日本人の長期滞在者のためにドライバーズライセンスを取れるように特別に配慮されているために、旅行者であってもハワイ州のドライバーズライセンスを取得することができます。
Local IDがあれば、シーライフパークなどの公共施設や、レンタカー、ホテル代、レストランなどを割引料金で利用できるので大変便利です。

もちろん、ゴルファーにとって魅力なのは、ハワイ州のドライバーズライセンスは正規のローカルIDですので、ゴルフのプレー代がKama'aina(地元の人の料金)になることです。

今年の春に滞在した折りに、実は私も仮免許を取得しました。
写真は、仮免許のサンプルです。
参考のために、私の仮免許を利用してサンプルを作ってみました。



次回は、ドライバーズライセンスの取得方法についてお話します。お楽しみに。(つづく-->その2へ

2009年9月25日

ハワイで2サム-Mililani Golf Club

ミリラニ・ゴルフクラブ(Mililani Golf Club)は、1966年にオープンした由緒あるゴルフクラブです。パー72、6,455ヤードのコースは、樹木に囲われた林間コースで、ワイアナエ山脈とコオラウ山脈の広大な景色を堪能できます。
また、このゴルフクラブは、ワイキキからは車で40分の位置にあり、2サムも可能なのでお勧めです。
コースは、フラットで、海からは遠いので強い風に悩まされることなくゴルフを楽しむことができます。
ただし、木が多く、池やバンカーがプレーヤーを悩ます名物4番のミドルホールなど、ハードヒッターやスライサーにはちょっと苦手なコースかもしれません。

ハワイのゴルフ場の料金は、Non-Resident(観光客料金)とKama'aina(地元の方の為の料金。Local IDが必要です。)があり、地元の方は$40.00前後の料金でゴルフを楽しむことができます。特に60歳以上のシニアやジュニアには特別料金が設定されており、地元の人にとってはゴルフは大変身近なスポーツになっています。

赤い土が特徴的なミリラニゴルフクラブのフェアウェイ。ハワイの林間コースによく見られる赤い土は、白いパンツの裾に付くと洗濯してもなかなか取れません。もちろん、この日は、黒いパンツをはいています。
大きなNorfolk Pine(写真左のナンヨウスギ)の木々の向こうに山々が見えます。
ハワイの他のゴルフ場とは、ひと味違う景色です。



高い木が多いコースのレディースティーからの景色。
つい、木陰で一休み。
アフリカン・チューリップ・ツリー(チューリップ型の大きな赤い花を咲かせる木)やユーカリの木々の日陰は、本当にありがたい。



ショートホール。ブーゲンビリアの向こうにグリーンが見えます。



ミリラニ・ゴルフクラブのマークと国旗の刺繍の付いたキャップとミリラニ・ゴルフクラブのマークがデザインされているマーカー。
この4センチビッグサイズのカジノチップ型マーカーは、厚みもあり、すっと出せて結構使いやすい。無くしにくくてお土産に最適。
(一緒にプレーしている人にはちょっとじゃまかも。)
帽子は、ちょっとミリタリー調でおしゃれなので購入。







Mililani Golf Club
95-176 Kuahelani Avenue,Mililani, HI 96789
808-623-2222

2009年9月18日

ハワイでゴルフデビュー -HAWAII COUNTRY CLUB

ハワイではじめてゴルフデビューする方にお勧めのツアーは、「ハワイ・カントリー・クラブ(安心レッスン付き送迎ツアー)」です。実は、1年前にもこのツアーに家族と参加したのですが、今年の5月に一人でハワイへ行った時にどうしてもコースに出たくなって再度参加してしまいました。

レッスン付き送迎ツアーでは、ハワイ・カントリー・クラブのドライビングレンジでティーチングプロの西倉(Nishikura)さんから日本語によるレッスンを受けた後、実際に18ホールプレーします。
レッスンは、ビギナー向けのレッスンですが、経験者も新しい発見があるかもしれません。

特に海外でのゴルフが初めての方は、ハワイでのゴルフマナーやルールなど日本語でとても丁寧に教えてもらえるのでお勧めです。レンタルクラブも借りることができますし、ツーサムも可能です。(ティーグラウンドの位置により、ショートコースとしてのプレーも可)

ハワイのゴルフ場は、シャワーやお風呂がないところが多く、着替えを持って行く必要もありません。
また、スループレーですので、昼食もスパムおにぎりと飲み物を9ホールが終わったときに受け取り、10ホールから最終ホールまで続けてプレーします。(このツアーは、昼食付きです。)

フェアウェイのボールと広々としたフェアウェイ。遠くにグリーンと旗が見えます。



ハワイでは、フェアウェイにカートで乗り入れてボールのところまで行くことができます。
グリーンそばに行くと「cart」と書かれた立て札があるので、指示に従いカート道へ戻ります。
また、写真のようにカートは2人乗りが一般的です。



13番ホールのグリーン。



ハワイカントリーのWebサイトには日本語のサイトもあるので、予約フォームから日本語でのゴルフの予約もできますし、レッスン付きゴルフの予約もできます。レッスン付きのゴルフを希望する場合は、予約時に「レッスンツアー希望」と記載してください。(内容が変更される場合もあります。詳細は、ハワイ・カントリークラブのWebサイトで必ず確認してください。)

なお、はじめて海外でゴルフをされる方は、ガイドブックでお馴染みの地球の歩き方の海外オプショナルツアーのWebサイト「旅プラザHAWAII」の「ゴルフしたい!」のコーナーからツアーの予約をすると、日本を出発する前に詳細について問い合わせることもできるのでお勧めです。この場合、支払いは現地デューティーフリーショッパーズ(DFS)ギャラリア・タワー内9Fの「旅プラザHAWAII」デスク(808-951-5131 日本語)で支払います。

HAWAII COUNTRY CLUB
94-1211 Kunia Road, Wahiawa, HI 96786
(808) 621-5654

レッスン付きゴルフツアー(ハワイカントリーショートコース)-旅プラザHAWAII 主催:Lea Golf Adventures

2009年9月17日

ハワイのドン・キホーテ

ハワイにドン・キホーテがあるのをご存じですか?
アラモアナショッピングセンターやウォルマートから歩いて5分ほどのところにあるドン・キホーテは、実は日本でもおなじみの元ダイエーというスーパーでした。
ダイエーは、日本料理の材料を売っているスーパーとして在日日本人にとって無くてはならないスーパーでしたが、ドン・キホーテに変わっても豆腐や味噌などが購入できる心強いお店として大変親しまれています。
米、生鮮食品、野菜、日用品、電化製品などあらゆるものが売られています。



お店には、ハワイのマグロのぶつ切りを醤油漬けにしたポキも売っています。薬味もピリ辛やマイルドな醤油と海草をまぶしたものなどお好みでチョイスできます。



ドンキ・ホーテには無くてはならない激安雑貨コーナーもあり、店内には至る所にドン・キホーテのペンギンマークが見られます。




店内には日本食の材料がずらり。味噌もこんなに種類が豊富。魚の切り身や刺身も売っています。もちろん豆腐やすしのコーナーもあります。
ただし、店内のすし弁当にはお箸がついてないので、私は毎箸をいつも持ち歩いています。
店の外にはファーストフード店やお弁当屋さんもあります。





Don Quijote (Kaheka)
801 Kaheka St., Honolulu, Hawaii 96814
(808)266-4800

2009年9月15日

赤い鳥-NORTHERN CARDINAL

ハワイでよく見かける赤い鳥といえば、ノーザン・カーディナル(Northern Cardinal)。和名をショウジョウコウカンチョウといい、学名はCardinalis cardinalis。
写真は、考古学&ネイチャーサイトツアーに参加してココ・クレーター植物園へ行った時に撮った写真です。
このときも休憩中にクッキーを食べていたら寄ってきました。
カーディナルは、ホオジロ科の鳥で、特にこのノーザン・カーディナルは、アメリカの大リーグ、セントルイスカーディナルのマスコットとして有名です。
イリノイ州、ケンタッキー州、オハイオ州などの州鳥にもなっています。




このノーザン・カーディナルは、ワイキキ周辺でよく見られるレッド・クレステッド・カーディナルとは異なり、大変警戒心が強く、なかなかそばに寄ってきません。このときも写真を撮るのに一苦労しました。
横を向いているアップの写真を撮りたかったのですが、ついに逃げられてしまいました。



2009年9月12日

Waikikiの海辺で出会う鳥-ムナグロ

カピオラニ公園を抜けて、Waikikiの海岸に出てダイヤモンドヘッドへ向かって歩いて散歩していたときに、このムナグロに出会いました。ハワイでは、koleaと呼ばれている顔の部分からはらまでが黒い鳥です。

日本でも、春と秋に旅鳥として本州に飛来し、干潟でよく見かけるチドリ科の鳥で、親しみを感じる鳥です。

 


2009年9月9日

The Bus - バスを利用しよう

ハワイのオアフ島での移動に便利な公共交通機関The Bus。今ではハワイ観光のガイドブックには必ず載っているので、既に利用されている方も多いはず。いわゆるバスです。

TheBus 公式サイト:http://www.thebus.org/

バスの利用法

最近はガイドブックにも記載されていますが、私のお薦めはなんと言っても「地球の歩き方 リゾート323 ハワイバスの旅」でしょう。バス停の場所、主要ルートマップなどが詳細に記載されています。

地球の歩き方 リゾート ハワイ バスの旅 

もちろん、ハワイのThe Busの中でも利用法が、ダウンロードできますので下記アドレスからダウンロードしてください。日本語、英語など複数の言語で書かれています。

TheBus - Riding TheBus is Easy(PDFファイル)


実はバスには自転車も乗せられます。こちらもTheBusのサイトで利用法がダウンロードできます。

TheBus - How to Use the Bike Rack (PDFファイル)


The Busに乗る

(1)行きたい場所の路線番号を確認

TheBusのサイトRutes & Timetablesで確認します。
しかし、これは実はちょっとわかりにくいので、上記でご紹介したガイドブック「ハワイバスの旅」で調べるか、入手できればバスに乗るときに「TheBus System Map」(下の写真:左)を運転手さんに貰ってください。
このSystem MapはWaikikiを中心とした主なバスの路線が書いてあるので大変見やすく、便利です。
また、TheBusの路線図(Map)は、Ala Moana CenterのSATELLITE CITY HALLS(Street Levelの Kapiolani通り側)や、ワイキキ・ビーチ・コマーやワイキキ・ゲートウェイホテルでも入手できます。


 
(2)バス停を探す

The Busは、TheBusと書かれた黄色いバス停で待っているとバスがやってきます。
ちなみにCity Express(急行バス)の停車するバス停には、「City Express」と書かれています。
バス停には、停車する路線の番号と行き先が書かれています。
例えば、アラモアナショッピングセンターへ行きたい場合には、8番のAla Moana Center行きに乗ればよいことが判ります。
私はホノルル空港へ人をお迎えに行くときに良く乗る空港行きのバスは、「Airport」と書かれた19番と20番です。





(2)バスの番号を確認しながらバスを待つ

路線番号と行き先は、バスの正面に表示されています。バスには、路線を確認して該当する番号のバスに乗ってください。できれば、運転手さんに行き先を言って正しいバスかを確認しましょう。



(4)運賃を支払う

料金は先払いです。運賃の支払いは、現金のみですので注意してください。
ついこの間までは、大人の運賃は$2.00だったのに、2009/09現在は、$2.25になっているようです。25セント玉が必要になりますね。

短期留学などの1ヶ月以上の滞在の時には、「Monthly Pass」(一番上のSystem Mapと同じ写真:右)が便利です。
Monthly Passの値段は、現在$50.00。
Monthly Passは、アラモアナショッピングセンター内のスーパーマーケットFoodLandで購入できます。
なお、短期ハワイ滞在者に便利な4dayの乗り放題Passは、ABCストア(コンビニ)で購入できます。
このPassは、運転手さんに見せてから乗ります。

また、バスを乗り換えたり、往復でバスを利用するときにはトランスファー(乗り換え券:時間の書かれた帯状の紙)を運転手さんから受け取ります。このトランスファーで1回分だけ運賃をサービスして貰えます。
トランスファーを利用可能な時間は、紙の切られている最後の時間までで、ほぼ2時間ほどになっています。下の写真のトランスファーは、2007年のものですが、今も変わっていません。
このトランスファーはオレンジ色ですが、日が変わるとトランスファーの紙の色も変わります。切れている場所が11AM45となっているので、乗り換えしたときにこのチケットが利用できる時間は11:45AMまでだということが判ります。




(5)降車のタイミング

バスを降りるときには、降りたいバス停の手前で窓のところにあるベルト(ワイヤー)を引きます。写真のように上に「PULL TO SIGNAL」と書かれているので判ります。
引くと「STOP REQUESTED」と表示され、次のバス停で停車してくれます。
初めての場所に行く場合には、運転手さんに近くに来たら教えてくれるようお願いするか、近くの交差点をあらかじめ調べておき、バスがどの通りを走っているかを気をつけているしかありません。
私は、「何々のビルが見えてきたら」とか「何々ホテルを通り過ぎたら」とか目印になる建物をあらかじめ調べるようにしています。


2009年9月8日

Shirokiyaでお弁当を買う

白木屋は、日本食のお弁当、和菓子が買いたくなると良く行くお店です。アラモアナショッピングセンターの中にあり、ローカルなデパートとしてハワイに住む日本人にとっては無くてはならない存在です。
白木屋には、日本でもおなじみの中古の本を扱うお店BOOKOFFもあり、ときどき日本語の雑誌を物色しに行きます。

以前にアラモアナホテルに宿泊していたときには、アラモアナショッピングセンターはアラモアナホテルに隣接しているので大変便利でした。アラモアナホテルから外の通りを歩くことなく、ホテルから駐車場を通って、メーシーズを目指して歩けばすぐに白木屋へ行けます。

白木屋に入り、ちょっと本屋に立ち寄り、エスカレーターに乗って上の階へ。
食品売り場のフロアは、鯛焼きの香りがプウンとして、食欲を誘います。和菓子やおせんべいのコーナーをちょっとのぞいてから、奥にあるお弁当のコーナーに直行します。
私のいつものお目当ては、シャケの入ったお弁当。ゴボウのきんぴらの入った、まさに日本のお弁当です。
もちろん、お寿司のコーナーには、日本のおいなりさんや巻き寿司がずらっと並んでいます。



Shirokiya
Ala Moana Shopping Center
1450 Ala Moana Blvd. Unit 2250

2009年9月1日

メキシコマシコ-ハワイの鳥

32階という高さのコンドミニアムのラナイに朝訪れるメキシコマシコ。日本のスズメによく似ています。英名をHouse Finchといいます。頭と嘴の下の部分が赤いのが雄、色の地味なスズメにそっくりなのが雌です。ハワイの朝にはときどき意外なお客様がやってきます。